媚薬の罠
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檜垣家がどうやって後継者を女性たちに産ませようとしてきたかを隆史は遥に話して聞かせた。 「俺が最後の後継者になったとしても、俺を好きになってくれた女性を、俺のせいで壊したりはしたくない。遥にもしも俺の子供ができたら、水族館で親子連れをしてくれないか?」 遥はそれを聞いて、涙が出てきて止まらくなった。 「泣くような話は俺はしなかったんだけどな。でも、檜垣家の子作り話はこわかったよな。ごめんな」 隆史は椅子に座ってぽろぽろ涙をこぼしている遥にそう言って頭を撫でた。 「……ちがうの。子供ができたら、私はママで、隆史さんはパパで手をつないで歩いてくれますか?」 「うん。でも遥、生まれる子供は一人じゃなくて、双子だったりするかもしれないぞ」 隆史は湯治場で谷崎綾子に檜垣家で双子が生まれてかたわれを養子に出したという話はないかと確認していた。 すると、双子の女の子のほうを母親が一緒に連れて帰ったこともあった話はあると、綾子は隆史に教えてくれた。
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