媚薬の罠
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No.2779
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七海は隆史の首のあたりの匂いを、抱きついて嗅いでみた。 「隆史さんの香水って、ほんのり香る感じで好き」 香水ではなく媚薬なのだが、七海は香水だと思っている。隆史もわざわざ媚薬だと説明しない。 「香水としても使えるけど、ちょっとちがう使い方もできる。七海、あーんして」 隆史が小型のスプレー容器をバックから取り出し、七海の口の中にシュッシュッと媚薬を吹いた。そのあと、自分の口の中にもシュッと吹いた。 「口の中がさっぱりするだろ」 「する。香水なのに苦かったりしないんだね」 「にんにくだろうが、お酒だろうが、これで匂いはこいつの匂いになる。キャラメルマキアート風味もあるけど、試してみる?」 「うん」 七海が目を閉じて口を開ける。 隆史が山科遥のために作ったキャラメルマキアート風味の媚薬を、シュッシュッと七海の舌の上に吹きかけた。 「ちょっと、隆史さん、これおいしい!」 「これはスタバで飲むキャラメルマキアートの味だよ」 「へー、私、スタバに行かないから。こういう味なのね。隆史さん、一緒にスタバに行こうよ」 「うん。行こうな」
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