媚薬の罠
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「隆史さんは油絵を描くんですか?」 河井望が隆史に聞いてきたので「いや、最近はまったく。忙しくてね。色鉛筆やパステルも色数がたくさんあると、なんか楽しいよな」とにこやかに答えた。 「すごい、41色もあるんですね」 「舞、緑味の強い青色と緑味の強い黄色を混ぜれば鮮やかな緑になるぞ。色味同士の中に同系色の顔料が含まれると鮮やかさが増す。41色だけど実はもっとたくさんの色ができる」 「隆史さん、美術の先生みたい」 こそこそと隆史がプレゼントした油絵具セットの値段を河井望が舞に教えた。これ10万円以上するやつだよ、と舞の耳に手を当て囁いている。 「ええっ、隆史さん、こんなに高いやつをもらっちゃっていいんですか?」 「俺は舞の、その驚いた顔を見るためにきた。使ってみて、もっと驚いてくれ」 隆史はそう言って、舞にニヤリと笑った。
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