媚薬の罠
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島袋家のユタは祖母の代で途絶えて、薬作りはもっと前の明治時代には海外から医学が導入されて日露戦争の頃に廃業したらしいと島袋琉は聞いていた。 今でもその当時に製造販売が開始された正露丸、仁丹、龍角散、命の母、ロート目薬などは残っている。島袋家が薬作りを廃業したのは、時代の流れだったのだろうと島袋琉は思っていた。 たしかに祖母はシャーマンの気質を継いでいた。自分もたしかにヒメハブに咬まれた傷痕がある。 島袋家の後継者の昔話には、ある大名家の奥方から毒入り饅頭を出されて、どちらか選び毒入りでないほうを選べば褒美をくれると言われ、実際は2つの饅頭はどちらも毒入りだったのだが、どちらも食べてみせて味からどちらも毒入りと看破して、褒美をもらった話があるが、そんなことができると島袋琉はまったく信じていない。
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