媚薬の罠
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No.2353
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本文
「話を聞いてくれる人を見つけたら、近くの信者の人に連絡してふたりで話を聞いてもらうことになっているのですが、お呼びしても良いでしょうか?」 「うん。ちょっと言いたいことがあるから、呼んでくれ」 ひとりで話をするよりふたりで勧誘するほうが、相手に話しかけ続けるには都合がいい。また、勧誘されてイライラした人が、相手がひとりだと調子に乗って「時間のムダだ、どうしてくれるんだよ!」と怒り出すこともあると倉持志織は聞いていた。 やって来たのは、中年のぽっちゃりとした厚化粧の女性だった。 さっそく倉持志織の隣に着席して、勧誘用のパンフレットをカバンからテーブルに並べ出す。 「おばちゃん、それは手荷物になるからしまっておいて。俺は受け取らないから」 「でも、お帰りになられてからゆっくりお読みになられると、神の教えがいかにすばらしいか理解するきっかけになるかもしれませんから、どうぞ」 隆史は「やれやれだな」とため息をついて言うと倉持志織に「パンフレットを受け取るかどうかで、勧誘しやすいか確認してるんだぜ」と隆史は教えた。
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