媚薬の罠
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No.2342
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「ええ、あとドラッグを使っている人かも観察しておく必要があります。隆史様のラムネのお薬はそういう人にも飲んでいただきます」 「うん、そうか。アメリカで解毒薬が開発されたら俺が作らなくても手に入るようになるだろう。厚生労働省の職員に、ここに届けさせよう」 隆史が山崎瑠々に廃棄予定の〈媚薬の涙〉の錠剤まで渡したのには、倉持志織はヒヤリとしたが、アメリカで解毒薬を製造してもらうために、フランスのドラッグの元になっている〈媚薬の涙〉の錠剤を渡したと説明した。 「でも、解毒薬はすごく高額なお薬になるのではありませんか?」 「瑠々は製薬会社の社員じゃなくて、DARPAっていうアメリカ政府の機関で働いているから、市販されるわけじゃなくて、アメリカの軍部で働いている兵士たちと麻薬取締局で使われるはず」 「……アメリカの政府機関?」 「うん。マトリは警察じゃなくて厚生労働省に所属している捜査官なんだけど、アメリカには麻薬取締局っていうのがある。そことマトリはつながりがあるから、瑠々から開発したって連絡があったら、麻薬捜査局経由で日本の厚生労働省にデータを送ってもらう。だから、志織は無料でもらえる」
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