媚薬の罠
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1898
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗KS
本文
「まあな」 隆史の返事に、瑠々が驚いた表情を浮かべた。 「でも、縁談話は俺は手が出せない。瑠々が親にちゃんと嫌だって勇気を出して伝えないと。池内親子に利用されないようになったら、瑠々がすごく嫌なことをされたから婚約は解消したいって話せばわかってくれるんじゃないかな。瑠々がちゃんとがんばれるなら、俺が手伝ってやるけど、やってみる?」 隆史は東京わかば銀行本店の頭取の武井泰彦にスマートフォンから電話をかけた。 「凍結すればよろしいのですね」 「うん。警察が動いたら、俺が凍結しろって言ったって伝えればいい。今じゃないと、池内真喜雄か和雄が金を引き出させるか、暗証番号を聞き出したヤクザが資金の隠し口座にするだろうから。もたもたしてると、武井さんも道連れにされるからね。あと、担当の山崎仁は、池内真喜雄のやっている犯罪とはつながりはない」 「わかりました。檜垣様、ありがとうございます」 「山之内製薬株式会社との今後の取引はそっちでよく相談して勝手に決めてくれ、じゃあな」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
レイプ
>
媚薬の罠
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説