媚薬の罠
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No.1882
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隆史の寝不足でやたらとテンションの高い声が聞こえて、麗花に注意され、すいませんでしたって感じで上がってきた隆史と、座り込んで、泣きじゃくってはれぼったいまぶたに、目のしたにうっすらと疲れてきったくまのできた瑠々の目が合った。 瑠々の目から、一気に涙腺が壊れたかというぐらいの勢いで、涙があふれ出す。 「おー、よしよし、泣くと鬼が集まるぞ」 しゃがんで、瑠々の頭をなでなでしている隆史に麗花が「なに、それ?」と聞いた。 「俺が5歳ぐらいのちびっこの時に泣くと、大人はこう言って、よく頭をなでなでしてくれたんだよ」 「5歳じゃない!」 瑠々が隆史の頭を撫でようとする手を払う。 (麗花ちゃんみたいに抱きしめてくれるとか、そういうちょっとかっこいいこと、できないのかなぁ) 麗花が、なんとなく瑠々が思っていることを察して「たまに子供っぽいよね、隆史くん」と言った。 瑠々が「うん、うん」とうなずく。
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