媚薬の罠
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No.1861
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隆史はそう言ったあと学園に戻るとバスに乗った。「隆史ぼっちゃんが店に来るまでいるかい?」と麗花の身を案じるお好み焼き屋の「ばあちゃん」は言ったが、麗花は「大丈夫です」と自分の暮らす部屋に戻ってきた。 悪い薬の禁断症状が出ていて苦しくてたまらないだろうと、麗花は瑠々のことを思い浮かべてはため息をついた。瑠々は怯えているだろうとも思い、それは自分がつらくて、悲しくて、そこから抜け出すことは薬を与えられているしばらくの間だけで、あやしい薬を飲ませてから犯した相手が両親が信じきっている婚約者であることも嫌でたまらないのに、親に泣きつくこともできないと部屋でベッドの上で膝を抱えてふるえて泣いている姿まで思い浮かべてしまい、深いため息をついて、コップに注いだ一杯のミネラルウォーターをごくごくと飲んだ。
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