媚薬の罠
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No.1838
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「ちょっと難しい」 「よし、これはだな、まずはこの公式をだな……」 隆史は説明しながら、瑠々を回答に導いた。 「わあっ、ちゃんと解けましたぁ」 過程を隆史が説明すると麗花にもよくわかった。 「教えかた上手ですね」 「そうかな、もっとほめてもいいよ」 その後も、隆史たちは黙々と勉強を続けた。 「檜垣くん、あと5分で6時半になりますから、図書館を閉めますよ」 司書の綾小路先生が声をかけてくれた。 「じゃあ、今日はこのくらいにしようか」 「もう、そんな時間なんですね」 麗花はカバンに教科書やノートをしまいながら隆史に言った。 「いけないっ、綾小路先生、今、6時半って言ってなかった?」 「おー、言ってたよ」 隆史が瑠々にのんびりした口調で返事をした。 学園には表門と裏門があり、裏門側には駐車場があり、山崎家の迎えの運転手が瑠々を待っていた。お待たせしました、すいませんと運転手にあやまってから、車に乗る前に「みなさん、ごきげんよう、よい休日を」と瑠々が一礼した。
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