媚薬の罠
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1685
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗かえる
本文
隆史は源氏物語の話を恵美に話して聞かせた。 主人公の光源氏は源氏は幼くして母を亡くし、実母に似た継母藤壺を恋慕うようになる。 しかし継母なので恋慕っていても、報われる恋ではなく、いろいろな女性たちと関係を持ちながらも、藤壺への恋を忘れられずにいる。 のちに本妻の葵の上が亡くなった後は、藤壺によく似た彼女の姪の紫の上と結婚し生涯の伴侶とした。 その話を聞きながら、恵美は倉持志織と隆史と3人でセックスしたとき、隆史に犯されている倉持志織を自分の代わりに隆史のことを気持ち良くしてくれていると感情移入して、また同じように隆史のことを恋慕っていると共感して、強い連帯感や親しみがわいたのを思い出していた。 「綾子さんは龍之介さんのことが好きで、姉の椿さんにも憧れていて、椿さんのようになりたかったのかもしれない」 この湯治場の女将は谷崎椿から谷崎綾子に、谷崎綾子から、谷崎椿の娘である谷崎初音に受け継がれている。 「隆史さん、私のかわりになるような人はいますか?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
レイプ
>
媚薬の罠
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説