媚薬の罠
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No.1625
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隆史に会うまでは、幽霊の小西真由美は時間をもて余して退屈すぎることが悩みだった。 殺されたのは無念ではあるが、風俗嬢をして働いて生活していく苦労からは解放された。レイプして殺した犯人には、死ぬよりつらい目に合わせてやりたいとは思っているが、具体的にどんな目に合わせてやるかは思いつかないし、犯人を見つけ出すことも移動制限もありなので、小西真由美にはできない。 「私は名探偵ですから、犯人をもう見つけたかもしれません。同調ってすごいですね。犯人の容姿は私も把握できていますし、隆史さんは小西真由美さんを殺害した犯人と会ったことがありますよ」 「恵美、そうだよな、あいつが犯人だな」 隆史と恵美がうなずきあった。 「風俗嬢の首を締めながら犯して殺した、この嫌な男は誰なの?」 徐麗花にも小西真由美の記憶は共有されている。 この三人でなければ凄惨な殺人の現場、それも被害者目線の記憶を共有したら、パニックになっているところである。しかし、この三人は普通の人たちよりも強靭なメンタルの持ち主たちなのだった。
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