媚薬の罠
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No.1597
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「じゃあ、抱きついたまま、一緒にこの景色をながめるか。本当にきれいだ」 「うん、きれい」 隆史の腕の中で景色をうっとりと小西真由美はながめていた。 小雨の降る夜に閉じ込められて、空腹もなく、眠気もないけれど、眠ろうとすると嫌なことを思い出して眠れないことを隆史に小西真由美は話した。 「じゃあ、今度から、君が眠ろうとすると思い浮かぶように〈神眼〉で催眠をかけてみよう」 隆史は抱きついていた腕をほどいて、肩をつかんで振り向かせると、小西真由美の瞳を見つめた。 「目を閉じてみて」 小西真由美が隆史に言われて目を閉じてみた。 そのまま隆史が唇を奪い、舌を入れて濃厚なディープキスをした。 「んっ、ふ、んんっ……ふぁっ、はぁ、はぁ……キスされちゃった」 「嫌なことより俺とのキスを思い出してくれ」 そう言った隆史が少し照れているのに、小西真由美は気がついた。 「もう一回、してくれますか?」 隆史がうなずいて、目を閉じて抱きついてきた小西真由美と唇を重ねた。 キスの感触、ふれあう肌のぬくもり、涼しく火照った体を撫でるそよ風の感触。
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