媚薬の罠
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No.1577
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「中国の聊斎志異という本には、幽霊の奥さんをもらった男の人の話があります」 徐麗花が微笑して言った。 「それにしても、なかなか清掃中のままだなぁ、あっ、表示が消えた!」 隆史がフロントに問い合わせ、首をかしげてロビーの内線電話の受話器を置いた。 「おかしなことを言われた。あの部屋は改装中で使われてないって」 「隆史さん、ひどいこと言ったから幽霊にふられたんじゃないですか?」と八神渉が言った。 「逆だったらどうしようかしら」 徐麗花は隆史と同室に泊まると言った。 「じゃあ、恵美と麗花と俺で泊まることにしよう。二人がいれば、怒った幽霊も出ずらいかもしれない。それでも出てきたら、言い過ぎたからごめんってあやまることにしよう」 隆史は幽霊にあやまるつもりだったらしいことがわかって、麗花と恵美はくすくすと笑った。 運転手の吉田英司が実はこの中で一番こわがっていて、妻の吉田聡美にベッドで抱きついて眠った。
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