媚薬の罠
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No.1144
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2年後、媚薬を完成させた隆史は猛毒で欲情の発作を抑制し、その猛毒で死なない体になるための荒療治の手伝いを谷崎家の綾子に頼んだ。 癒しの巫女と呼ばれる谷崎家の後継者の椿は二人の子供を産み、すでに死亡しており、また椿の娘である初音は15歳、麗は10歳で役目をはたすにはまだ幼すぎると隆史は判断した。 谷崎家の一族は、山の神に捧げられた巫女の末裔という伝承がある。七つ送りといって、数え歳で七つになる幼女を山の神に捧げる風習がある。 死装束を着て仮の葬儀を済ませると神の妻となるため、ひとりぼっちで、山奥へ村から送り出される。 これは檜垣家へと選ばれた女性が愛妾として嫁ぐことを、山の神に捧げるという話として隠したものである。七つ送りで山から帰った幼女は、護り巫女として、残りの一生を保護される。 隆史が湯治場で荒療治に挑んだとき、谷崎家に成人した女性は綾子しかいなかった。
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