媚薬の罠
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No.1091
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「良い機会かもしれません。私の秘密をお話します」 燕杏はゆっくり立ち上がり、浴衣を脱いで下着姿になって隆史の顔を見た。 「気持ち悪いと思いませんか?」 「それは燕杏が決めることじゃないだろう。俺はきれいな体つきだと思うけどな」 「男性の体ではなく、女性の体としてならきれいでしょう?」 燕杏は浴衣をまとい、一同の前に正座をして自分の体の秘密を話した。 クラインフェルター症候群ーーそのなかでも、股間以外は女性の特徴をこれほど極端に持つ体つきはかなりめずらしいこと。 組織の中では徐蓮花の指示により、女性として活動していること。 「そういうことか。それで燕杏が記憶が飛ぶほど興奮状態になったわけだ」 谷崎綾子と谷崎初音を隆史がジロッと見た。 「まさか男性は檜垣様だけだと思って」 「隆史さんがお連れの二人となさったら、妹の分まで出しきってしまうと思って」 この叔母と姪、よく似ているな、と隆史は頭を掻いた。 「燕杏、この二人、どうする?」 「どうすると言われましても、ちょっと困ります」
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