媚薬の罠
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No.1086
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温泉村には街灯はない。 露天風呂までは神社のように石畳の道が作ってあり、途中に石灯篭がぽつぽつぽつと置かれてある。 灯篭の中にライトが仕込んであり、夜中でも露天風呂まで行き帰りは迷わずに歩ける。 逆に村の中で、夜に出歩くときは雰囲気作りで提灯を下げて足元を照らしながら歩く。 旧谷崎家から宴会所かわりの村長の家、谷崎綾子が住んでいる家に向かっていると、途中で谷崎麗に会った。 「あれ、初音、みんなもいるの?」 「麗こそ、どこに行くつもりだったの?」 「あたしは露天風呂に、って、隆史さんどこに行くの?」 「ちょっと、綾子さんのところに」 「これは横溝正史の小説だったら、綾子叔母さんは殺害されていて、犯人はここにいる誰かっていう展開だよね」 「それなら、隆史さんが金田一耕助ですね」 本条恵美と谷崎麗は妙に気が合うところがあるようだ。
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