媚薬の罠
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No.1049
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本条恵美は女性しかいない違和感に気づいていた。 いくら秘湯の温泉宿とはいえ、男性従業員がいない理由がわからない。 力仕事なども女性3人でなら、なんとかなるものなのか。 村長の屋敷は他の家とちがい瓦屋根で渡り廊下や茶室や庭がある。宴会場として使える20畳の大部屋には上座に掛け軸や生け花が飾られている。 裏手の厨房には昔のかまども残してあり、火を入れたらちゃんと使うこともできる。 隆史が上座の正面に座り、左側に本条恵美、右側に燕杏が座布団のおかれた座椅子に座った。 燕杏と一人分だけ間隔をあけ谷崎初音と麗、本条恵美の隣に谷崎綾子が座った。 「私たちが一緒にお食事させていただくことは普段では考えられないことなのですが、檜垣様のご希望なので、今夜は御相伴させていただきます。かまどで炊いたご飯と今の時期に取れる旬の山菜の天ぷらなどを用意させていただきました。また近く沢でとれた鰻もございます。どうぞこの土地ならではのお食事をお楽しみ下さいませ。乾杯!」
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