媚薬の罠
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No.1040
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10歳の麗が夜にこっそり隆史に会いに行ってふとんに潜りこんできたとき、隆史が今回も泊まろうとしている旧谷崎家は座敷わらしが出るという噂があった家だったので、眠かった隆史は麗を座敷わらしの女の子だと思ったまま、朝まで麗に抱きつかれて眠っていた。 「さすがにもうわたしを座敷わらしとは隆史さんは間違えないと思うけど、もし座敷わらしに会えたら教えてね」 「ザシキワラシってなんですか?」 燕杏に本条恵美が歩きながら説明した。 座敷わらしという子供の姿をした家の守り神で、子供には見えることがあるらしい。子供と一緒に歌ったり遊んだという話もある。座敷わらしのあらわれる家はとても繁栄するが、姿を消した家は没落するとも伝えられている、と。 「なるほど、隆史様なら子供みたいなところがありますから、ザシキワラシに遊んでもらえそうですね」 「そうですね」 二人でそう言って、くすくすと笑っていた。
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