僕は仮性だから、賭けは優衣さんの勝ちになってしまう。せめて少しでも勃起したら露茎に近いと主張できるのに、ショーツにぴっちり収まった状態ではどうしようもない。
「悪いな、理名。平均サイズかでも賭けとけばよかった」
「創くんのせいで、男の子に会わなくちゃいけないじゃない。もう」
「理名、紹介する後輩は見どころがある。少なくともこんな短小皮かむりじゃないから」
賭けってお姉ちゃんに恋愛をさせることだったのか。たしかに優衣さん彼がいるし、厳しいけど面倒見もいいので後輩に慕われてそうだ。
「あの、もう…」
「何言ってるんだ、創。それお前の服じゃないだろ。それに理名は奥手なんだ、弟なら粗末なりに触らせるとか、気を使え」
「やだ、創くん。すね毛が…」
優衣さんに脛と腕の毛を脱毛クリームで全部と溶かされてしまった。ツルツルになった手足を見ると、なんだか女の子っぽく見える。
「創、センズリでもこいてみせろ。理名に悪いと思わないのか?」
「創くん、お願い。白いのぴゅってしてくれたら、あの制服あげるから」
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