楓と同じ制服を着ているのに、大学生か?というような立派なものをお持ち。
彼女は、僕の答えを聞くとぱあっと花が咲くように微笑んだ。
「貴方が良太さんですね。楓ちゃんの友達の、金沢 桜です。いつも楓ちゃんにはお世話になってます」
「ああ…こちらこそ、楓がお世話になっています」
お互いに頭を下げあう。
「楓に呼ばれたの?前で話してるのもあれだし、どうぞ入って」
「ありがとうございます」
僕は桜ちゃんを連れて家に入る。三和土には楓の靴があった。
「ただいま。楓ー、金沢さんが来てるぞー!」
「はーい!ちょっと待ってー」
奥から楓の声がした。
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