姉はペット
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No.7
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ペンネーム
┗猫山猫介
本文
「フフッ」姉は小さなガッツポーズをした。 「負かしたわ。」 ………何を戦ってたんだよ。アンタは。 姉と家電店に入ったら、新型のキーボード(鍵盤楽器)が展示されていた。 なんとなく前に立って自分の十八番を奏でてみた。 「あら、ブルグミュラーとかいうヤツ?」 「いや…バッハのメヌエットだけど…」 キーボードのスイッチを色々いじって、バロック風の音色で奏でてみようとしてたら、 「ご用意は出来ましたか?」姉が言った。 振り返ると姉は、キーボードの前で四つん這いになってた。 「何してるんだよ、姉さん。」 「わたくしはあなたの椅子でございます。」 「こんな所でやめろよ…」なんて事は僕は言わない。姉の背中に腰かけて、演奏することが「飼い主」としての礼儀だ。 まわりの人々の冷たい視線も問題ない。 「何、あれ。 何かのパフォーマンス?」 ………違うよ。これは僕たちの「絆」のあらわれさ。
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