愛娘
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蒼空は無言で部屋に入りドアが閉まり、また暗闇が訪れる。 ベッドに近づく蒼空が、ちょこんと端に腰をかける。 「お姉ちゃんが・・・今日は・・・パパと一緒に寝なさいって・・・」 彼女の声はその意味が分かって発せられている。 私は聞き返さない。 天井を見つめ『ああ』と答えるしかなかった。 「ママを笑ってられないな・・・」 「そうだね・・・」 否定は無い。 当時10歳そこらの年頃とは言え、離婚事情を詳しく話さなくても理解してた風はあった。 それに申し訳ない気持ちもあったが、同時に助かった思いもした。 「蒼空はママの子供だから・・・きっと欲望に忠実なんだと思う」 聞き分けがいいのは、きっと色んな葛藤を押し込めたからだったんだろう。 自分の性欲に対して、色んなものを溜め込み過ぎて歪ませたのだったら、それは私の責任に違いない。 「蒼空はパパと・・・」 そう言いかけた蒼空の口を私は人差し指で塞ぐ。
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