本気の愛は血を超える
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そんな美貴の気持ちは良く分かる。 だが母さんはむしろ僕が離れた大学に行き、一旦家族と離れて見聞を広げた方が後々の為になると言う意見だった。 僕と美貴が一緒に居ると、互いに可能性を狭めてしまうと言う事なのだ。 その意見だって分かるし、今日の担任から薦められた大学も遠方だ。 無論悩み所の多くは母さんと美貴と離れて暮らす事だし、2人を守りたいと言う生き方にそれは沿うのかはまだ分からない。 美貴の為にも一旦離れるべきと言う意見を理解しながらも、美貴の心の中を考えてしまって踏み出せないのが目下の悩みだった。 そんな事を考え悶々としながら僕はその日の眠りについたのだった。 余りに考え過ぎたせいか、僕の目は朝になる前に目が覚めてしまった。 時刻は午前1時。 殆ど眠れず目覚めてしまった訳だ。 喉が渇ききっている僕は、水を飲もうと台所に向かった。 2LDKのマンション住まいの我が家は、僕が一部屋、母さんと美貴で一部屋と言う振り分けになっている。 小さい頃は部屋が無かったり、美貴と相部屋だったりしたけど、この家に引っ越してからはこう言う形になった。
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