本気の愛は血を超える
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「ごめんなさい・・・全部終わったから・・・」 涙ながらにそう言う母さん。 そして僕が反応するより早く美貴が母さんに飛びつく。 「ママッ、ママッ!」 泣きじゃくり縋り付く。 あんな目にあっても美貴は母さんを嫌いになってなかった。 そして僕も、涙が自然と流れてしまう。 僕もまた母さんが嫌いになりきれなかったのだ。 そのまま僕達は3人で抱きしめ合いながら泣き続けたのだった。 それから、僕達は何度か目の引越しをした。 今までよりうんと遠くだった。 そして再開した家族の生活は、かつての普通の生活そのものだった。 母さんは元通りの母さんになり、美貴も昔のように明るくなった。 変わった事と言えば、母さんが以前より優しく、美貴が以前より甘えん坊に・・・ そして家族の絆は強くなった気がする。 そんな絆を僕は心底守りたいと思ったのだ。 そんな引越しの日から数年すると、母さんは助けてくれたおばさんから紹介された会社から独立。 仕事が軌道に乗った。 美貴は明るく活発で友達も沢山出来て学校生活が充実。 ただ男子・・・特に大人の男は苦手のようではあった。
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