クリの刺激を求め腰を突き出し、つま先立ちでバランスを崩しそうになっても、万歳の状態で吊るされた両腕が私を解放してはくれなかった。
『はぁ…はぁ…はぁ…』
声を出すことすらできなくなったころ、栗の鼻毛のような甘く青臭い香りが私の鼻腔を刺激した。まばゆいスポットを浴びたステージと対極し、暗くてはっきり見えないギャラリーの方からそれは漂ってきた。
『ん…んぐ…んんっ』
『あぁ…こんな場所で…んっ…んっんっ』
『あぁ…いい…凄く大きくなってる…』
カップルで見に来たお客なのか、組織が用意した女性と戯れているのか…掻きむしる程にオーガズムを求め悶える私を見ながら、彼らはこの上ない恥辱と快感を貪っているのだ。
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |