芽衣ちゃんとそんな会話をしている間に、結衣ちゃんが風呂から出てくる。
「次、嶺さんはいります?それとも芽衣ちゃん?」
「あぁ、芽衣ちゃん行くかい?」
「お義兄さんがお先に」
一応尋ねたが、芽衣ちゃんにあっさり促された。
こういうときは素直に受け入れる。
「少ししたら、私も入りますから」
芽衣ちゃんが僕にだけ聞こえるように言った。
リビングとお風呂は距離があるとはいえ……ちょっとドキッとする。
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