他人のモノになった、あの娘
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そんな風に言う薫を見ながら、彼女がコーチと肉体関係があると言う話を思い出した。 「そんな子達と、日本で伸び盛りの子を見ているとね・・・私も限界を感じてきちゃってね・・・」 「おいおい、前の大会でも優勝したじゃないか!」 前回の大会では大接戦の上で薫が優勝していた。 しかも初日5位からの逆転優勝で、みんなで見ていて大騒ぎしていたぐらいだ。 「あれね・・・限界が見えた戦いだったわ・・・それに、コーチとの契約も今年一杯で終わりなの」 肉体関係のあるコーチとの契約終了・・・ そのコーチは確か薫の今の地位を築いた張本人とも言える存在の筈だ。 内容がちょっとヤバい雰囲気があった。 「次の日本での大会で・・・私、引退するつもりよ」 「・・・マジかよ」 それがコーチに関わる話な気もするが、彼女が言葉を選んでいたりするから言えないのだろう。 もしかしたらコーチか何かが彼女の発言をチェックしてるのかもしれない。 「引退後は?」 「日本に住むつもりよ」 ロシアから出れなくなるとかじゃなくて安心する。 コーチのバックにロシアの恐い人はいないか、薫を解放しても大丈夫かのどちらかなのだろう。
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