他人のモノになった、あの娘
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モニターに真っ白な壁の部屋が映る。 少しして、一人の女の子がちょこんと座ってはにかんだ笑みを見せる。 「ズドラーストヴィチェ、薫」 「ふふ、ロシア生活は長いけど、日本語は忘れてないよ、大輔くん」 「冗談だよ。久しぶりだな」 「ホントだね。会いたかった」 笹島薫。 当時の五本の指の美少女のひとりは、可憐な美人のままである。 「調子はどう?」 「成績がいいかは別として、凄く充実してるよ」 「そっちは毎年のように才能ある若い子が出てきて大変だと思うけど」 「その通り。でも、ライバルっていうよりみんな仲間って思う気持ちのほうが強いかな。みんな可愛いしね」 薫はこうも言う。 「私が坂東くんたちの玩具にされてた年齢の頃に、彼女たちは一流アスリートになるための英才教育を受けてる。そこが一番違うことだよね」
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