他人のモノになった、あの娘
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「ただいま、遥」 そう言って抱き寄せてキスすると、遥が身を強張らせて顔を背ける。 その辺りで千秋の眉が釣り上がる。 僕はこんな遥でも構わないのだが、千秋や他の子達からすれば腹が立つんだろう。 難しい話だ。 「食事になさいますか?それともお風呂になさいますか?」 遥の言葉には僕に対する敵対心は無いし、柔らかくて品がある。 ただ、何て言うか職業メイドと言う感覚なのだ。 「遥が欲しい」 抱きしめながらそう言うと、身を強張らせるのが分かる。 千秋の眉間に縦皺ができるが、愛海が宥めるように千秋の手を握る。 「・・・はい」 短い同意。 抵抗は以前からしない。 ただ靡かないだけだ。 僕はそんな遥の感情を無視してベッドルームに連れ込む。 そうすると、遥の方から服を脱いでいくが、どこか事務的な動きだ。 「お腹の赤ちゃんは元気にしてるかい?」 「はい、よく動いてくれます」 愛おしげにお腹を撫でてニッコリ微笑む遥。 身体は許すが心はここにあらず・・・ だけど、僕が抱かなきゃ余計に周囲から嫌われるし、萌や歩も肩身が狭くなる。
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