他人のモノになった、あの娘
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それから数日。 坂東の親父の訃報が入った。 それと同時に萌の妹、遥を孕ませた市会議員が贈賄などの容疑で逮捕されたという話も入ってきた。 「これで私たち3姉妹は正式に輔さんのトコでお世話になることになりましたわ」 「改めて言われなくても、僕は最初からそうするつもりだったさ」 「不束者ですが、よろしくお願いします」 そう言って微笑む萌は、吹っ切れたのかいい顔に見えた。 午後、ちょっと用事があって外出した。 坂東の親父が請け負ったマンションの工事現場が近かったのでちょっと立ち寄ってみると、何やら揉めていた。 「アンタんとこみたいな強引で乱暴な会社とはもうやめだ」 「なんだと!?」 坂東の声だ。 「四条さんのところに話をしたら、いい返事をもらえたしな」 「ばっ…!あそこは俺が潰したはず…」 四条というのは僕が大学で知り合った女の子の実家の建設会社である。
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