幼妻のアブない日常
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慎一郎さん、いるのかな? 期待と不安半々胸に、私は思い切って近づいた。 まだシャワーを浴びているのか…それでもいいから… (あれっ?) ちょっと不思議な感じがした。 シャワーは流れておらず、代わりにヌチャ、ネチャという音がする。 そしてはぁ、はぁ、という吐息。 「先輩、いるんですよね?」 「たっ…高梨!?」
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