「健さん」
愛ちゃんの声に振り向くと心配げな顔で見上げてきた。
「愛、ちゃんとできた?」
主語のない質問だがなんとなく意味を察する。
「愛ちゃん、凄くよかったよ。愛ちゃんと一つになれて俺、幸せだよ」
「健さん…。もっと…しよ?」
愛ちゃんの言葉に俺はちっちゃな体の愛ちゃんを起こして抱きしめてキスをした。
簡単に包み込めるくらいちっちゃい体。射精してしぼんだものが再び勃起して愛ちゃんのお尻を突いた。
ベッドが汚れるのも構わずローションをかけ、お互いヌルヌルになり、ローターを使って乳首やクリトリスを刺激してあげ、つま先まで舐めて愛撫してやると腰を突き出して痙攣した。
もう滅多に会うことができない。ひょっとしたら二度と会うことができなくなる。
そんな思いに潰されそうになりながら俺は愛ちゃんを求めた。
既にコンドームを5つ使い、俺と愛ちゃんはベトベトの寝床の上でぐったりしていた。
「健さん、凄かった」
「ごめん。とばしすぎた」
俺の返事に愛ちゃんはクスクスと笑った。
俺も釣られて笑うと二人で笑い続けた。
それから二人でまたお風呂に入った。
お互い頭もローションまみれでヌルヌルだった。
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