途中、換気装置の音に誘われ女子便所を覗いてみる。
誰も使っていない個室ドアはすべて開放されていて勇逸閉じてるのは掃除用具入れぐらいだった。
鬼竹は「はーなーこーさーん。あーそーぼ!」」と言いながらドンドンと叩き、しばらくしてからゆっくりと開く。
「いないか」
がっくりと首を垂らし女子トイレを後にした。
「あ〜肝試しにガキが来ないかな。この際お化けだっていいから抱かせろ!」
と吠えながら用務員室に戻り、冷蔵庫から調理しなくても食べられる食材を引っ張りだし教職員から寄付してもらた(強請った)缶ビールを開けて食い散らかした。
酔いも回り食べた後を分別もせずゴミ袋にまとめて入れると机に向かい、ピンクリボンの少女を数人泊り込みさせる方法を考えろという訴えを書き起こし、眠りについた。
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