俺たちは食事を済ませるとバス停に向かった。そして、バスに乗り、愛海ちゃんの家を目指した。
家に着き、ドアの前に立つと、愛海ちゃんはポケットから鍵を出し、ドアを開けた。
「さあ、どうぞ」
愛海ちゃんに勧められ、俺は家の中へ入った。そして、リビングへ通された。
「私、着替えてきますから。…あと、お茶も用意しますね。…だから、ちょっと待っててください」
そう言うと、愛海ちゃんはリビングから出て行った。俺はソファーに座って、愛海ちゃんが戻るのを待った。
それにしてもこの家、中は広いし、部屋の中もとても豪華だ。愛海ちゃんの家って、すごく大金持ちなんだなと思った。
やがて、部屋のドアが開き、ペットボトルと2つのグラスを載せたトレイを持って愛海ちゃんが入って来た。
「康成さん、どうもお待たせしました!」
愛海ちゃんは満面の笑みで言った。
「愛海ちゃん!」
このとき、愛海ちゃんはオレンジ色のレオタードを身にまとっていた。
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