謎の学校 25
2人とも処女なので、原久田の勃起で2人とも乳首が立ってしまった。
…この後、教職員の検診が控えている。
「原久田君は、少し休憩してくるといいよ」
聡美は顔を赤くしながら言う。
「そうか?悪いな」
原久田はいったん校舎の外に出た。
ズボンのポケットから煙草とライターを取り出す。
「はぁ…」
煙草を吸いながら、原久田は勃起してしまった自らの分身を見る。
「…全く」
欲望がそのまま出てしまう分身を、情けなく思ってしまう。
「あれっ?原久田君」
後ろから声がして、原久田は思わず振り返る。
さゆりだった。
「手伝いは終わったの?」
「ああ、これから俺達教職員の検診らしいんだけど、ちょっと待ってろって三原に言われて」
「そうなんだ」
さゆりは微笑んで原久田の隣に立つ。
さゆりも検診を控えているためか、上下黒のジャージ姿だった。
その姿が、原久田には新鮮に見えた。
「きゃっ、原久田君そんなに立たせて何を考えてるの。」
「今野、すまない。こうなってしまって。」
さゆりは顔が真っ赤になった。
「原久田君、教職員の検診はあそこがおさまってからにして。」
さゆりはそう言って校舎の中に入っていった。