謎の学校
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そもそも俺は元は高校の教師だった。 その高校は、バレーボールの強豪校で有名だった。 そして、バレーボール部の顧問が俺だった。 チームが強くなるためには、量も質も濃い練習が必要というのが、俺の持論だった。 そのためには、期待に沿わない場合は鉄拳も辞さない気持ちでいた。 部員である生徒やその両親からもある程度の理解を得ていたと思っている。 実際、それで全国大会に出場し、好成績を挙げてきた。 そんな時― 一人の部員が自ら命を絶った。 彼が遺した遺書には、顧問である俺の指導に耐えられないという文章があったと言う。 確かに俺は、彼にも何度となく手を上げた。 しかし、それでも彼は俺の指導についてきた。 これが明るみに出るやいなや、マスコミは俺のことを『体罰教師』と非難しだした。 不本意な点も多少はある。 しかし、このことで俺は教師として、部活動の顧問としての自信を失った。 学校側は、事を大きくしたくないと言う理由で俺に自主退職するよう言ってきた。 自分に自信が持てなくなった俺は、その言葉に従った。
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