「あっ、あれっ?コマチ?お〜い」
焦ったローズがコマチを揺さぶっていると・・・
ガチャッ
「だから言ったじゃないですか、オーバーヒートするって。」
食事を運んで来たサクラが、文句を言いながら入って来た。
アオイの一部である五体あるアンドロイドは人格、記憶など一つにまとめている。
サクラは動かなくなったコマチを退かすと、テーブルに朝食を並べた。
「それでは、コマチを下の研究所で修理いたしますので、ごゆっくり。」
そう言って、コマチを抱えてサクラは出て行った。
(やりすぎちゃたな〜、やっぱり冷却装置を強化しようか・・・いやっ、回路を絶頂に耐えられるものにするか・・・それとも・・・)
アンドロイドの改善計画を立てながら、ローズは朝食を取り始めた。
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