その言葉に首を千切れんばかりに横に振り、あわてて否定する優華。
彼女の様子に満足した俺は、じゃあ早く済ませてしまえと言い残してその場を後にする。
すでに俺の部屋で待っているであろうホムンクルスを説得しなければならないからだ。
さて待ち人は俺の気まぐれにいったいどんな反応を示してくれるかな?
まあどんな反応をしようと、最後は俺の言うことを聞かせるのみなんだけどな。
俺は意地の悪い笑みを浮かべながら、自分の部屋へと足を進めるのであった。
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