小一時間も歩いた頃、ローズの太腿から“ピピピ!”と電子音が鳴る。
慌てて太腿のホルダーから端末機を取り出す。
携帯電話ほどの端末機はルールブックと地図で有り、クリア条件や補給ポイントを教えてくれる。
生体認証なので他の端末機を奪っても意味は無いし、個人によってクリア条件やボーナスも違うので協力も難しくして有るのだ。
今、ローズの右側には岩のテーブルが有り、端末機の表示には“ストリップ”と出ている。
視聴者のポイントで受けられる補給に差が付くのだろう。
ローズは一瞬、苦渋を浮かべるがためらいなくテーブルに上がって端末機をタップする。
場違いとも言える音楽が流れ出し、ローズが合わせて踊り出す。
貫頭衣、ズボン、ブラ…ショーツは愛液の糸を引きながら離れる。
ローズは無数の視姦を受けているのを実感していた。
「見たいのはココでしょう?…良いわよ」
横たわり片膝を引き寄せて陰唇を開くと腰を淫らにくねらせる。
「アァ!イクぅ!」
衆人環視の野外露出にローズは登りつめ潮を吹く。
軽く意識の飛んでいたローズの耳に今度は“ポーン!”の音が届く。
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