乳房を抉られ、下腹部にぽっかりと穴を空けられたシャリーであったが、その顔は至って平然としたものであった。
「続いて、サンプルの性器及び乳房の摘出に入ります」
シャリーと打って変わって、アルティシアはメスが自身の身体に近づくと、途端に暴れ始めた。
そして、それが女としての尊厳を奪おうとするものだと気づいたとき、アルティシアは騎士としてでなく、女して命乞いをしていた。
だが、クレアは無表情で操作を続け、アルティシアの乳房を切り取ると、性器も流れ作業で奪い去ってしまった。
「摘出完了、サンプルのバイタル安定、移植開始します」
アルティシアから摘出されたパーツが、シャリーに移植されていく。
瞬く間に縫合され、元々シャリーの物だったかの様に継ぎ目も無く手術が終わる。
「移植完了しましたマスター」
「よし、シャリー試すぞ、こっちへ来い」
「はい、マスター」
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