抗議する美和子に、
「幼稚園の頃もそうだったけど、美和子と一緒にいると落ち着くな」
すると、
「確かにあの頃は章も泣き虫だったけど、私も一緒にいてほっとした気持ちになれたな」
しばらくして、年齢変更機のランプが赤く光って、
「ど、どうなっているの」
徐々にだが、背が高くなってきているのに戸惑う美和子に、
「新たに自動で元に戻るようにしておいたのさ」
元に戻った僕と美和子は、
「あんなに喧嘩とかしてきたけど・・・」
美和子が恥ずかしがっているのは互いに裸である事だけでない事は僕も分かっており、
「好きだよ」
僕はそっと美和子を抱き締めた。
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