世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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啓太は今まであったことのないタイプの正義の味方を前に、混乱した。 だからこそ、啓太は思い切ってゴルディアースにその意図を聞いてみることにした。 普通こんな状況で相手の意図を聞くなんてことはない。 それは詐欺師に『あなた、どうやって私をだますつもりなんですか』と聞いているのと同じことだ。 そんな質問に答えるヤツなどいるわけがない。 だが。荒事に対する経験不足と抜け切らない一般常識を持つ啓太には、まだそこまで考えが及ばなかった。 「―――どういう、つもりだ?アンタら正義の味方にとって怪人は滅ぼさなきゃならない悪なんじゃないのか?」 (啓太様!いったい何を・・・!?) 「力だけで滅ぼせるのなら誰も苦労はしないさ。 世界最悪の犯罪者と言われる怪人にも、話せばわかるヤツだっている。 私は君もそうだと勝手に信じているだけだよ」 「「――――――っ!?」」
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