世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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No.539
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だがそんなもの、現場では運動する前に行う準備体操・・・ウォームアップみたいなものだ。 現場では訓練では行われなかったアクシデントやケースが当たり前のように次々とやってくる。 それゆえ新兵はどうしてもその対応に遅れたり、ぎこちなくなったりするのだが・・・。 まさかそれを初見で見抜かれるとは思ってもいなかった。 数こそ少なくても、啓太は実戦経験も積んでいるのに・・・。 操は啓太の中で確信する。目の前の人物がかなりの危険人物であるということに。 悪の組織ならば長か幹部クラス。正義の味方ならベテランか、それなりの役職に就いている大物だろう。 いざとなれば自分が犠牲になってでも啓太を守らねば。 操は覚悟を決めて啓太と謎の男とのやり取りを見守った。 緊張する空気の中、最初に動いたのはやはりゴルディアース。 彼はこの緊迫した空気をまるで感じていないかのような気軽さで啓太に話しかけてきた。 その言葉にとんでもない爆弾を乗せて。
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