世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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だが相手は百戦錬磨の猛者。 だんまりを決め込むくらいでどうにかなる相手ではなかった。 「何だ、だんまりか? こっちに情報を与えまいと警戒するのはいい判断だが、ちょっと考えが甘いんじゃないか? 他の連中を倒すときも妙に手間取っていたし・・・。 おまえ、あんまり現場に慣れてないだろ?」 「・・・っ!」 (啓太様、落ち着いて!ヤツはカマをかけて啓太様の反応を見ているんです! 今は鎧を着ていますからわかりにくいはず・・・。 大きな反応をしなければ何もわかりはしません!) パラサイトこと操のアドバイスのおかげで何とか平静を取り戻した啓太。 しかしその裏では操もそれなりに動揺していた。 彼女を動揺させたのはカマをかけに来たことではない。 初見でいきなり啓太が現場に慣れていないことを見破ったことだ。 啓太はアパレント・アトムの長にふさわしい人物となるよう、クロックと夢から戦い方や組織運営についてなど、さまざまなことを教え込まれている。
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