悪魔を孕んだ聖母達
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「ああ、ええってええって。アンタらの面倒見るって決めたんはオラの意思だで。 アンタらぁ、気にせんと思いっきり頼ってくれたらええ」 「いや、しかし・・・」 「だいたい、その格好と身体じゃあんまり出歩けねえだど? いいからオラにまかせんしゃい!」 ここが男の見せ所とばかりにドンと胸をたたく猟師。 しかしカルラは大いに困っていた。 彼を危険に巻き込ませまいと、大事なところをごまかし、『自分たちは政府の施設でクスリを使われ、慰み者にされていた』と説明したのだが・・・。 実際腹の中にいるのは、母体である自分たちすら殺してしまう超危険生物だ。 いつ生まれるかわからない以上、巻き添えにする前に立ち去りたかったのだが、ごまかしたことが裏目でに出てしまった。 レジスタンスと連絡がつくまで身を寄せる場所に心当たりはないし、理性を保つためにも精液は必要不可欠だし、ありがたいことには違いない。 最悪産気づいても、犠牲は彼一人で済む。そう思うとカルラはよけいに真実を口にできなかった。
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