世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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No.437
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久しぶりの大学、久しぶりの講義に啓太は以前は感じなかった、不思議な感覚を覚えていた。 退屈?安堵?楽しさ?むなしさ?歓喜?失望?優越感? どれも今の啓太の気持ちに当てはまるようで、それでいて違うような、複雑な心境。 それは組織の長としての道を歩み始めたが故の、違和感だったのかもしれない。 人間でありたいと思いながら、人間じゃない部分にいつの間にか片足を突っ込んでいたことに戸惑いつつも、啓太は黙って教授の講義に耳を傾け、シャープペンを走らせていた。 ――――
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世界の中心で平和を叫ぶ。第3部
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