ハーレム宇宙戦艦
-削除/修正-
処理を選択してください
No.36
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗とくめい氏
本文
クリスは「フッ」と不敵な笑みを浮かべて言った。 「こういう場合は逃げるが勝ち・・・撤退よ!!」 「了解しました・・・至急この宙域を離脱します」 航海長のアレクサンドラは戦艦リリウムの撤退を全速力で実行した。 「火星艦、本艦に向かって発砲を開始しました!」 「お任せください・・・」 アレクサンドラは巧みな舵さばきで敵の砲撃をかわしていった。 (これから一体どうなるんだろう・・・?) 軍に入って間も無いのに、いきなり戦争になるかもしれない状況にカナメは不安になる。 クリスはそんなカナメの尻を撫でながら耳元に唇を近付けて色っぽく囁いた。 「大丈夫よ〜、カナメちゃん。あなたはこのクリスお姉様が守ってあげますからね〜♪」 「あぁん・・・艦長ぉ・・・」 …と、その時! ズズ〜〜ンッ!!!! 敵の砲撃の一発がリリウムに命中し、艦全体が激しく揺れた。 「右舷艦尾部に被弾!!」 「被害は!?」 「人的被害はありません!しかし艦体にかなりのダメージが…!」 「艦は壊れたら直せば良いわ。人が死なないのが何より。…それにしてもサーシャ(アレクサンドラの愛称)ちゃんが操艦をミスるなんて珍しいわねぇ…?」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
SF
>
ハーレム宇宙戦艦
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説