ハーレム宇宙戦艦
-削除/修正-
処理を選択してください
No.35
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
数分後、銃を携えた憲兵達がブリッジに現れた(一般の将兵とは制服が異なるが、やはり全員が若い女性だ)。 憲兵は艦の規模に応じて一定数が乗り込んでおり、艦内の治安維持が任務である(もっとも主な仕事はケンカの仲裁や落とし物の管理など地味な仕事が多いのだが…)。 彼女達を率いているのは大柄な美女…いかにも軍人らしいキビキビとした動作の彼女の名はゲルダ・シュタイン法務少佐。 戦艦リリウムの憲兵達のトップである。 「マリ・カワサキ中佐殿!!身柄を拘束させていただきます!!失礼!!」 「うぅ…」 カワサキ副長は手錠を掛けられ、力無く連行されていった…。 それを見届けたクリスは「これで良し…」とつぶやく。 …その時、レーダー担当の女兵士がハッと気付いて叫んだ。 「艦長ぉ!!二時の方向に複数の艦影あり!」 「何ですって!?火星軍の艦?」 「はい!マルス級駆逐艦2隻!アレース級巡洋艦1隻!まっすぐ本艦に向かって来ます!」 「ど…どうしますか!?艦長!」 「戦いますか!?」 「艦長!!」 ブリッジの全員の視線がクリスに集まる。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
SF
>
ハーレム宇宙戦艦
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説