ハーレム宇宙戦艦
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その時、レーダー席に座った女兵士が告げた。 「民間船、本艦から離れていきます…あっ!いま本艦に向けて何か発射しました!これは…小型ミサイルです!迎撃不可能!」 ズズ〜ンッ!!!! 次の瞬間、艦体が激しく揺れた。 ミサイルが命中したのだ。 この時代、民間船でも身を守るために必要最低限ではあるが武装している場合があった。 ましてや密輸船なら尚更だ。 クリスは急いで確認する。 「被害は!?」 「損傷は極めて軽微!艦の外壁が傷付いた程度です!」 「威力の弱い小型ミサイルで助かったわ…でも抵抗してくれた方がこっちもやりやすいってものよ」 「民間船!全速力で逃げて行きます!」 「逃がすもんですか…砲術長!全砲門を民間船に向け一斉射撃!」 「もぉ〜!どうなっても知りませんからねぇ!?…第一、第二、第三主砲塔、民間船に照準…発射ぁ!!」 ズドドドドドオオォォォォォォ〜〜ンッ!!!! またもや9門の主砲が一斉に火を噴き、哀れなる密輸船・銀河丸は一瞬にして宇宙の藻屑と化したのであった。
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